上書き翻訳用の一括置換支援ソフト ぱらぱら
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ホーム>CTとは?>考え方

考え方の基本

CT方式による翻訳では、今までの翻訳の方法から発想を切り替える必要があります。

なぜなら、「人間」と「コンピューター」の役割分担が、今までの翻訳方式以上に明確になっているからです。

パソコンを文字の入力装置としてのワープロ代わりに使っていた方にとって、翻訳作業とは、訳語を入力していくことだったのかもしれません。

Tradosなどの翻訳メモリ(TM)を利用されている方にとって、翻訳作業とは、過去の自分の(または、他人の)翻訳文をうまく活用・修正しながら、自分で翻訳文を入力することだったのかもしれません。

機械翻訳(MT)を利用されている方にとって、翻訳作業とは、コンピューターが作成した不完全な訳文を修正する作業だったのかもしれません。

CT方式による翻訳では、翻訳での訳文作りとは、すでに入力されている正確な訳語(ほとんどは一義的に決まる専門用語)の並べ替えです。

人間にしかできないであろう「正確に原文の趣旨を読み取り、その意味を別の言語に置き換える」作業を人間が行います。

それは、正確に主語を特定(追加)したり、述語を特定したりする作業ですね。

このあたりは、機械翻訳ではとてもできませんね。

その代わり、頭の中でできあがった訳文を入力する作業自体は、できるかぎりコンピューターに任せています。

結果としてできあがる「翻訳文」に焦点をあてており、その作成プロセスはもっとも効率のよい方法を選択した結果、このCT方式による翻訳が生まれました。

この考え方のもと、すべてのプログラムが作成されています。

プログラムに使われるのではなく、自分の目的にあったプログラムの使いこなしが、CT方式による翻訳で求められています。

この考え方は、水野麻子氏の「パソコンを使って効率化」の記事をご覧ください。


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